概要
エンジニア4ヶ月目になり、ずっと興味があったラズパイを初めて触ってみました
ラズパイの初期設定から、Lチカまでを複数回に分けて記事にします。
今回、Part3です
Part1の記事はこちらから
Part2の記事はこちらから
環境
- Raspberry pi WH
- MacOS
- ラズパイ用の外付け機器はなし(有線キーボード等)
- (SDカード用機器は購入しました)
今回
- ラズパイの設定
- ラズパイの通電確認
- ラズパイのLチカをプログラミング
ラズパイの設定
ラズパイのGPIOを確認するためのコマンドです。(取説などがあれば、そちらを確認しても構いません)
ユーザー名@ローカル名:~ $ pinont .-------------------------. | oooooooooooooooooooo J8 | | 1ooooooooooooooooooo |c ---+ +---+ PiZero W|s sd| |SoC| V1.1 |i ---+|hdmi| +---+ usb pwr | `---| |--------| |-| |-' Revision : 9000c1 SoC : BCM2835 RAM : 512MB Storage : MicroSD USB ports : 1 (of which 0 USB3) Ethernet ports : 0 (0Mbps max. speed) Wi-fi : True Bluetooth : True Camera ports (CSI) : 1 Display ports (DSI): 0 J8: 3V3 (1) (2) 5V GPIO2 (3) (4) 5V GPIO3 (5) (6) GND GPIO4 (7) (8) GPIO14 GND (9) (10) GPIO15 GPIO17 (11) (12) GPIO18 GPIO27 (13) (14) GND GPIO22 (15) (16) GPIO23 3V3 (17) (18) GPIO24 GPIO10 (19) (20) GND GPIO9 (21) (22) GPIO25 GPIO11 (23) (24) GPIO8 GND (25) (26) GPIO7 GPIO0 (27) (28) GPIO1 GPIO5 (29) (30) GND GPIO6 (31) (32) GPIO12 GPIO13 (33) (34) GND GPIO19 (35) (36) GPIO16 GPIO26 (37) (38) GPIO20 GND (39) (40) GPIO21 For further information, please refer to https://pinout.xyz/
こんな形で出力されます。
一番上は、ラズパイの図も表示されます。
- 3V3 5V: こちらは、3.3V・5Vが使えます。プラス端子側になります
- GND: マイナス側の接続に使います
- GPIO数字: プログラミングするときにつかうピンになります
ラズパイの通電確認
ラズパイの通電確認を行いましょう!
ブレッドボードを使います。
ラズパイ側は、3.3V(1番)とGND(6番)を使います。強い5Vを使っても構いませんが、「目が、目がぁ!」となるのでやめておきましょう笑
ブレッドボードに必要なものを差し込んでいきます。
まずは、抵抗です。H3とH6に差し込んでいきます。ものによっては、他の場所をつかっても構いません。
次に、LEDです。こちらは、短い端子と長い端子があります。F6に長い端子を指します。F7に短い端子を取り付けます。
写真が容易できないので、申し訳ありません。。。
流れは、下記のようになります。
1番(3.3V) → ワイヤー → J3 →
H3 → 抵抗 → H6 →
F6 → LED → F7 →
J7 → ワイヤー → 6番(GND)
こんな形で繋げていきます。ラズパイの電源が入っていれば、LEDが点灯します!
ラズパイのLチカをプログラミング
通電確認ができたので、最後にプログラミングをしていきたいと思います!
ユーザー名@ローカル名:~ $ touch ファイル名.py ユーザー名@ローカル名:~ $ vi ファイル名.py import RPi.GPIO as GPIO import time pin_no = <お好きな番号> # 3.3Vに繋いでいるワイヤを差し替える番号を記入してください GPIO.setmode(GPIO.BOARD) GPIO.setup(pin_no, GPIO.OUT) try: while True: GPIO.output(pin_no, True) time.sleep(2.0) GPIO.output(pin_no, False) time.sleep(2.0) except KeyboardInterrupt: pass GPIO.cleanup()
上記を保存したら、プログラミングの完成です!
起動方法は、こちらです。
ユーザー名@ローカル名:~ $ python3 ファイル名.py # 停止は、Ctrl + C で終了します
以上で、初心者のラズパイ構築を終わります!! 最後まで見ていただき、ありがとうございました。
補足
間違っていることもあるかもしれませんので、もし何かありましたらご連絡・ご指摘ください。よろしくおねがいします。